Naked Heart

財津和夫 Naked Heart歌詞
1.Naked Heart

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

“きれいだね” それだけを言いたくて会いに来た
夜の中ですくいあげた白い宝石 君の横顔さ

あの夜をどうか捨てないで もう一度あの君のまま
でも心だけが裸じゃなかった 君の秘密 訳を知りたいのさ

皮をむかれた ぶどうのように
君のすべてを 指先にしたい

Don't say Never say 世間ばなしは
もう要らない むき出しの君が欲しい

この海はきっと自由ねと 呟いて髪をゆらした
愛し合おうね 波の上で 覚えているね かたい約束を

Hum……
Hum…… Hum……
Hum……
Hum…… Hum……

これから二人 嘘はなしだよ
心の底で好きになったから

Don't say Never say 飾り言葉は
もう要らない むき出しの君が欲しい

“きれいだね” それだけを言いたくて会いに来た
夜の中ですくいあげた白い宝石 君の横顔さ


2.愛を待たせてる

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

何度もかけてみた 「ゴメン」と言いたくて
夜明けがやってきた 電話は留守電のまま

まさかあの彼と 一緒じゃないんだろう
お願い気持ちを 過去にもどさないで

指環を買ってある
リボンはつけたまま
ほどいてくれる日の
白い指を待っている

まるで靴ひもを 結んでしまうように
理屈で片付けた 二人の悲しみを

世界一愛し合おうね 世界一ふつうの愛
ありふれた二人がいい 愛は少し気取るから

こんなに平凡で でもこんなに言いたくて
こんなに大事な言葉 「君を愛してる」

鏡が映す まぬけた顔を
あのとき 少しでも 解ってあげたら

世界一愛し合おうね 世界一ふつうの愛
ありふれた二人がいい 愛は少し気取るから

世界一愛し合おうね 世界一ふつうの愛
ありふれた愛が突然 光り輝くときがあるさ


3.メルティング

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

写真見ながら思ってた
君がどんな女(ひと)でもいい
みんなはぼくを変だと言う
君は悪い女(おんな)だと

突然にひとはひとを
愛してしまうことがある
誰も知らないほんとの君
わかっているよ ぼくだけは

ねぇ ぼくは君の心まで 深く愛せているかい
ねぇ つよく抱くよ心まで だから溶けてしまうと言って

まるで君は急な雨
でもこのまま濡れていたい
くる日もくる日も
君のこと体中に浴びたいから

会うたびに思うこと
どうしてこんなに好きなのか
君が好きさただ好きさ
それが僕の愛だった

ねぇ ぼくは君の心まで 深く愛せているかい
ねぇ つよく抱くよ心まで だから溶けてしまうと言って

ねぇ ぼくは君の心まで 深く愛せているかい
ねぇ つよく抱くよ心まで だから溶けてしまうと言って


4.昼のジェラシー

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

今すぐ君を 自由にできたら
Ah こんなに 近くにいるのに

憎みたいほど 君が欲しいのさ
Ah こんなに 近くにいるのに

こぼれるように 愛が君に流れてゆく
みつめるだけが たったひとつ 許された愛
いつも思う その横顔
バラのように こっそり深く
妖しい愛を かくしてる

君の谷底へ 飛び降りたいすぐ
Ah こんなに 近くにいるのに
今すぐ君の 胸にさわれたら
Ah こんなに 近くにいるのに

どうしたら君を 彼の手から奪えるの
死ぬほど君を 愛してあげる ぼくならできる
水のように透んだ指先
玩具(おもちゃ)をもった 子供のように
ひとり占めしたい君のこと
ひとり占めしたい君のこと


5.1962で抱きしめたい

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

思い出すよ この曲だよ
だまって 聴いてみて
君の知らないナンバー
君に教えたい

古いメロディ 流すだけで
あの日に 戻るよ
仲間とふざけていた
孤独(ひとり)だった頃

もしも あの頃に ぼくたちが会ってたら
こんな 包みあえる愛 知らずにいたね

君は魔術師(マジシャン) ぼくにいつも
トキメキ くれるよ
はじめて見た時から
なぜか懐かしい

長い坂道を のぼったら 君の家
ぼくを見つけた その時が ふたりの結婚記念日(Wedding Time)

もしも あの頃に ぼくたちが会ってたら
こんな 包みあえる愛 知らずにいたね
こんな 包みあえる愛 知らずにいたね


6.ホテル リゾナーレ

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

ひとりでいる レストラン
山の上に建つ ホテル
大きな白い雲を風が押し続ける

いつになれば 会えるのかい
消えないんだ あの夜が
開いた 窓の下 裸で抱き合った

ぼくの腕の中から 萌えて開く花
白い肌に咲いてた 生まれて初めてみつけた花

どこで何を 今 君は
今夜 誰と 会うんだろう
君のあの唇を 誰に許すのだろう

ぼくの腕の中から 萌えて開く花
白い肌に咲いてた 生まれて初めてみつけた花

ぼくの腕の中から 萌えて開く花
白い肌をどうして あんなに 悲しく感じたのだろう


7.何も考えないで

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

どこを見てるの 気のないふりで
カーテン閉めて 薄灯りだけ
こっちを向いて ぼくの眼を見て
何もない 窓の外より
じっと見つめ合えば
近づく愛が見えてくるだろう

電話のベルは 鳴らせたままで
手でつかまれた 小鳥のように
ふるえていても 素直になればいい
悪いことする訳じゃない
だから出ておいでよ 心のままにかごの中から

ちがうよ 何を言うの これは わなじゃない
君の知らない 君の心さ
そうだよ そのとおり これは わなじゃない
心の仮面(マスク)が 破れる音さ

夢の世界 リアルな世界
感じる愛と考える愛
二つの愛がこの世にはある
振り子のように君は揺れてる
何も悩まないで どちらもほんと どちらも君だから

二つの胸を合わせ そこを感じてごらん
二人の鼓動 からまるリズム
波うつように君を抱きよせて
はじめて知るよ 二人の夢を


8.Jodie

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

このまま 翼ひろげ空へ
このまま 鳥になって君を把みたい

海が見えるよ 高く切り立つ岬
突然 途切れた ここは陸の終わりさ
Jodie Jodie 前にゆけない
Jodie Jodie ぼくは終われそうにない

白く波が 見えてそして消える
生まれ変われと 何度努力しても
Jodie Jodie 前にゆけない
Jodie Jodie ぼくは終われない

Jodie Jodie Jodie Jodie
聴こえる こだまのように
Jodie Jodie Jodie Jodie
聴こえる 君の名前が

このまま 翼ひろげ空へ
このまま 鳥になって君を把みたい

どうにもならない ぼくは君に夢中さ
クールな 瞳が 今もぼくを見つめてる
Jodie Jodie 前にゆけない
Jodie Jodie ぼくは終われない

Jodie Jodie Jodie Jodie
聴こえる こだまのように
Jodie Jodie Jodie Jodie
聴こえる 君の名前が

このまま 翼ひろげ空へ
このまま 鳥になって君を把みたい

Jodie Jodie Jodie Jodie
聴こえる こだまのように
Jodie Jodie Jodie Jodie
聴こえる 君の名前が


9.Mexicoへ青い空

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

二人乗りだよ レンタカー
冷えたビールに サンドウィッチ
We're going to Mexico(メヒコ)
We're going to Mexico(メヒコ)

グッとアクセル踏み込む
ちょっとスピード違反さ
We're going to Mexico(メヒコ)
We're going to Mexico(メヒコ)

外をみている君の背中
ここでこのまま抱いてしまいたい
走るドライブウェイ 砂漠を縦断
とばせばまるで 魔法のじゅうたん

映画の中にいるみたい
砂けむりを上げながら
We're going to Mexico(メヒコ)
We're going to Mexico(メヒコ)

暗くなったら 君は子羊
知っているよね ぼくは狼
モーテルみつけ 今日の終点
月夜だったら ムード満点

君の髪が 風にはげしい
きれいな空気 汗がまぶしい
ぼくに寄りそう 肩がやさしい
たまらないほど 君が恋しい